目次
塗装の現地調査で大事な事
塗装の現地調査は、塗装業者にとって見積もりを作成するために欠かせない工程です。また、お客様にとっても、建物の状態を把握し、適切な施工内容や費用を知る絶好の機会となります。
現地調査で業者側が確認する主な項目は以下の通りです。
- 建物の状況
- 外壁や屋根の素材、劣化状況(ひび割れ、色褪せ、コケ・カビの発生など)
- 窓や扉などの付帯部分の状態
- 建物の構造や形状
- 周囲の環境(日当たり、風通しなど)
- 塗装面積
- 外壁や屋根の各面の大きさ
- 窓や扉などの開口部の大きさ
- 付帯部分の面積
- 過去の塗装履歴
- いつ頃、どのような塗装を行ったか
- 使用した塗料の種類
- その他
- 足場の設置が必要かどうか
- 近隣への塗料の飛散対策が必要かどうか
- 騒音対策が必要かどうか
お客様にとっても、以下の点に注意して現地調査に立ち会うことをおすすめします。
- 業者の対応をチェックする
- 調査内容を丁寧に説明してくれるか
- 質問にわかりやすく答えてくれるか
- 不安な点があれば積極的に解消してくれるか
- 建物の状態を確認する
- 業者と一緒に外壁や屋根などを回り、劣化状況を把握する
- 気になるところがあれば、遠慮なく質問する
- 写真撮影を行い、後から確認できるようにしておく
- 見積もり内容について確認する
- 使用する塗料の種類やグレード
- 施工にかかる日数
- 費用内訳
- 保証内容
- 複数の業者を比較検討する
- 少なくとも2~3社の業者から見積もりを取る
- 内容と費用を比較検討し、最も自分に合った業者を選ぶ
現地調査は、塗装工事の品質と費用に大きく影響する重要な工程です。 上記のポイントを参考に、納得のいく塗装業者を選ぶようにしましょう。