はじめに。
こんにちは。
今日は付帯部についてレポートしていきます。
付帯部とは何か?
塗装工事でよく聞くワード。
付帯部のご説明をします。
こちらの画像はお家の全体図になります。
こんなにもたくさんお家は部位ごとに分かれています( ゚Д゚)
この中で付帯部と言われるところは、雨樋、雨戸、戸袋、破風、鼻隠し、軒天、庇、笠木、水切りが該当します。
分かりにくいので、外壁と屋根以外はほとんど付帯部と思ってください(´・ω・)(笑)
ワンズペイントでの施工
ワンズペイントで鉄部の付帯部塗装をする際は、必ず錆止めを塗布しております。
錆止めを塗る前に必ずケレン作業を行います。
ケレンとは、主に鉄部をヤスリで擦り、汚れやサビを落とし塗料の付着をよくする作業です。鉄部は塗料の付着が悪いので、ケレンが不十分なまま塗装をすると、塗装後2~3年で剥がれてくることがあるので注意が必要です( ;∀;)
それでは、実際に写真をご覧ください。
これは、雨戸を塗装する前のケレン作業の写真です。ガサガサして錆が出ているのが分かります。
しっかりとペーパーヤスリで磨いていきます。
ケレン作業を行った後、錆止めを塗っていきます。
錆止めの上に中塗りを行います。
最後に上塗りです。
ここまで4つの工程を終わらせて雨戸の作業が完了になります(/・ω・)/
塗装工事は1つ1つの工程をしっかり守り作業を行うことが重要だと分かりますね(^_-)-☆
こちらは、雨樋のケレン状況です。
この雨樋は鉄ではなく硬質塩化ビニル樹脂製の商品ですが、しっかりとヤスリで目荒しを行い細かなキズをつけることで、塗料の密着性を高めることができ塗料が剥がれにくいです。
目荒しが大事な作業だと分かります( ..)φメモメモ
ケレン作業を行った後、中塗り、上塗りをおこないます。凄く綺麗な仕上がりですね(ノД`)・゜・。
最後に
今日は、2つの付帯部塗装をご紹介をしました(/・ω・)/
塗装は塗るだけではなく、塗る前の準備が大事だということが少しでも伝わればと思います。