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水性塗料・油性塗料 どちらがいいの?

今回は、水性塗料と油性塗料についてのお話です。

まず、塗料には
・顔料(色のもと)
・樹脂(塗膜のもと)
・硬化剤(樹脂を固める成分)
・添加物(主に塗りやすくする成分)
・溶剤(顔料・樹脂・硬化剤・添加物を溶かしている成分)
が含まれています。

これらを液体で溶かして使います。

塗料を溶かすのが水なら、水性塗料。
シンナーなどの有機溶剤で溶かすなら、油性塗料になります。

次に、水性塗料と油性塗料を比較してみましょう。

水性塗料は臭いが少なく、価格もリーズナブルで塗料の伸びも良いですが、鉄などには使えずツヤが出にくいです。

一方、油性塗料は耐候性や耐摩耗性に優れ、防水性や密着性も高いですが、臭いが強く価格も少し高めです。

一般的には、水性塗料よりも油性塗料のほうが長持ちすると言われています。
しかし、近年では水性塗料の性能も向上し、油性塗料に匹敵するものもあります。
さらに、油性塗料の中でも『弱溶剤』タイプのものが登場し、環境に優しい塗料となっています。

水性塗料も油性塗料も、それぞれに長所・短所があります。

塗装をする場所や状況に応じて適した塗料を選んでください 🖌️🏠

また、弊社では専門の知識を持ったスタッフがアドバイスさせていただきます。
何か塗料に関してわからないことがあれば、ご質問・ご相談ください。

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