外壁塗装 屋根工事 施工事例 会社案内

雨漏れ・屋根修繕にカバー工法がおすすめです

目次

  1. 屋根カバー工法とは?
  2. 屋根カバー工法のメリット
  3. 屋根カバー工法のデメリット
  4. 屋根カバー工法ができない屋根は?
  5. 屋根カバー工法の費用目安

屋根カバー工法とは?

屋根は雨漏りを防ぐためにルーフィングと呼ばれる防水シートを敷くなどしていますが、時間が経つと劣化が進み、雨漏りの原因となります。屋根カバー工法は、現状の屋根材の上に新しい屋根を被せる工法であり、主にルーフィングと軽い金属屋根を使用します。この方法は塗装よりも耐久性が高く、既存の屋根の撤去や処分が不要なため、コストが抑えられる上に環境にも優しいエコな工法です。

屋根カバー工法のメリット

  1. 断熱性・遮音性・防水性の向上: 使用される屋根材には断熱材が組み込まれ、屋根が2重構造になることで断熱性が向上し、雨漏れを防ぎます。特に石材チップ系の金属屋根は遮音性も期待できます。
  2. リフォーム費用の削減: 葺き替え工事と比較してコストが抑えられ、金属屋根の耐久性が高いため、ライフサイクルコストも低くなります。
  3. 工期の短縮: 撤去作業や廃材処分が不要なため、工期を短縮できます。通常の葺き替え工事よりも早く施工が完了します。
  4. 騒音やホコリの少なさ: 撤去作業が不要なため、騒音やホコリの発生が少なく、トラブルが減少します。
  5. アスベストに対応可能: アスベストを含む屋根材にも適用可能で、専用処理や管理が不要です。

屋根カバー工法のデメリット

  1. 耐震性に影響の可能性: 被せる金属屋根材により屋根が重くなるが、通常の使用状況では耐震性にはほとんど影響がない。
  2. 瓦屋根への不適用: 陶器瓦やセメント瓦が使用されている場合や、既に金属系屋根が使われている場合は適用できない。
  3. 内部補修が必要な屋根に不向き: 既存の屋根が雨漏りしていたり、脆弱な部分が大きい場合は屋根カバー工法が適していない。

屋根カバー工法ができない屋根は?

屋根カバー工法が適用できない屋根はいくつかあります。以下にその主なケースを挙げてみましょう。

  1. 瓦屋根(陶器瓦やセメント瓦): 屋根カバー工法は、主に金属屋根を既存の屋根の上に被せるものであり、瓦屋根には適用できません。この場合、葺き替え工事が必要です。
  2. 既に金属系屋根が使われている場合: 既に金属系の屋根が使用されている場合は、屋根カバー工法が不向きです。この場合も葺き替え工事が必要です。
  3. 雨漏りによる屋根下地材の腐食や補修が必要な場合: 屋根下地材が腐食していたり、補修が必要な場合は、屋根カバー工法が適していません。修復作業が必要なため、葺き替え工事が選択肢となります。
  4. 内部補修が必要な場合: 既存の屋根がすでに雨漏りしており、内部補修が必要な場合は、屋根カバー工法は適さない可能性があります。屋根の内部補修が先行して必要です。

これらの条件に当てはまる場合、屋根カバー工法ではなく、葺き替え工事が必要となります。屋根の状態や材料によって最適な修理方法が異なるため、専門家の意見を仰ぎながら適切な判断を行うことが重要です。

凡その相場ですが、面積によって変わりますが100万~180万前後が一般的相場になってます。
外壁塗装とセットで注文をすることで、多少のお値引きができる場合もございますので、興味関心がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

目次
閉じる